備後うまいもの・たのしいみせ探し〜「 木村商店」編

すっかり秋となった月曜日


小雨模様の夕暮れは、すでに夜のとばりの包まれている



当てにしていたお店が定休日だという・・・


さて、何処に行こうか?




思案の結果は、



やはり、


近くでいいとこ


小雨の夕暮れである


そりゃ、近くでと





思いついたのは、


福の山城下横丁の奥まで伸びる細長い通路を一番奥まで入った木村商店


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福の山城下横丁


福山の方はご存じであろうが

公式サイトによると(以下参照)

江戸時代、城下町として発展した今の福山駅周辺。

もちろん、その時代を見ることも過ごすことも出来ませんが、文献をたどれば、城を中心に近くまで海が入り込み、たくさんの人々の生活が確かに存在していました。

テレビも車もパソコンもない時代、どのような暮らしがあったのだろう?
そう推測するだけでも、心が躍るような感じがします。

私たちは、その時の活気を飲食業を通じて再現させたいと、時間が経てば忘れ去られそうな1軒の市場を「城下横丁」として再生させました。
(以上参照終わり)




江戸時代、城下町として発展したと


福山は、徳川家康のいとこにあたる水野勝成が開城した地だ

現在の福山駅周辺かつての中心部は、城下町として賑わっていただろう


このあたりは、備後地方

吉備の国を前・中・後に分けた備前・備中・備後だ

福山市北部、加茂町には吉備の国最大規模の古墳も存在する

これは、もしや

吉備の国の中心が福山だったのかもしれない?

とすると、

福山は遠い古より、活気溢れる地方だったかもしれない




おっと

本題を忘れるとこだった





さて、福の山城下横丁


ひとつの建物に7軒の飲食店が並ぶ小ぶりな飲食モール(?)


一番奥の木村商店は



福の山城下横丁ができたことを機に独立開店した大将が切り盛りする


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それぞれのお店に境界はなく

共有の飲食スペースもある


お酒さえあれば・・・

酒があれば・・・

し・あ・わ・せ



取り敢えず



ビールで乾杯だろう


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のどを潤してから


ゆっくりとメニューを眺める



雨模様の月曜日は

残念ながら賑わっておらず

少々さみしい城下横丁

少ししんみりなご一行である


一念発起で開店した木村オーナー自ら鉄板でさばく料理

そう、

鉄板でさばくのはお好み焼きや鉄板焼きだ



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とりあえずの鉄板焼きは

鶏せせり塩ダレ焼き

まずは、

八味唐辛子をたっぷりまぶしていただきます

堪りませんな!


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なぜだろう



食べるほどに

飲むほどに

饒舌になり

カープの話から、かの国のミサイルまで・・・


尽きない




返す返すも、残念なのは今日の天気とお店の賑わいだ


もう一度、


人の多い週末に出直そう