備後うまいもの・たのしいみせ探し〜「 居酒屋こでん」編
2017/06/29
福山の中心部、かつてはにぎわいを見せた商店街
モータリゼーションの発展、この移動手段が人々を中心部から遠ざけた。
いやいや、“八味社長が行く”は報道特集ではない。(笑)
そう、“居酒屋こでん”へは、商店街から路地に入る。
日が伸びてくる初夏の夕刻、夕食に向かうには少し早い感もあるが・・・
「いらっしゃいませ〜」
やはり、一番乗りである。
「ちょっと早かったかぁ。」
「カープの試合がある日はねぇ(苦笑)」
「カープが勝つのはうれしいんですが・・・」
「お客さんがねぇ・・・」
「カープの試合のある日は、スタジアムへ行く人や大型テレビで試合を見せるお店にねぇ」
そんな話をしながら
「うすい豆です」
グリーンピースは若い豆、しっかり育てたのがうすい豆らしい。
「皮は固いので食べないで」
「ちょっと、先に言ってよ。、もう口に入れちゃってるし。」
よほど空腹なのか、かなりのあわて者である。(笑)
なるほど、グリンピースと比べると実が大きく上品で繊細な甘みがあり、ほくほくとした食感だ。
「いらっしゃいませ〜」
やはり、一番乗りである。
「ちょっと早かったかぁ。」
「カープの試合がある日はねぇ(苦笑)」
「カープが勝つのはうれしいんですが・・・」
「お客さんがねぇ・・・」
「カープの試合のある日は、スタジアムへ行く人や大型テレビで試合を見せるお店にねぇ」
そんな話をしながら
「うすい豆です」
グリーンピースは若い豆、しっかり育てたのがうすい豆らしい。
「皮は固いので食べないで」
「ちょっと、先に言ってよ。、もう口に入れちゃってるし。」
よほど空腹なのか、かなりのあわて者である。(笑)
なるほど、グリンピースと比べると実が大きく上品で繊細な甘みがあり、ほくほくとした食感だ。
夏にお冷でと・・・
「あれ、ちょうだい。」
地元、天宝一の純米酒。
「う〜ん、旨い。」
「まいわしの生姜煮です。」
「冷たいまま、あてで召し上がっていただくので、だいこんは味がしっかり滲みて甘く濃い味付けにしています。」
1品1品、出される料理が上品で味も触感も楽しめる。
「いい仕事してますねぇ〜(笑)」
来た来た!!
北海道のうにと佐賀牛のにぎり
「佐賀牛は、ホントに上のクラスしか佐賀牛と認められないんです!」
「なので、うす〜く切ってます。」
(爆笑)
そうなのか。
佐賀産の和牛の中の上位だけが、佐賀牛なのか。
他の産地の〇〇牛とは、違ったブランドを感じるじゃないか。
「厚めに切ったの食べてみたいぞ。」
最後に12時間煮込んだ島スープ。
う〜ん、満足♪
店主の料理や素材の話が面白い。
1品1品、話を聞くと味わいもまた違ってくるようだ。
食材や料理に対する思いも伝わってくる。
お客さんが少ない時にゆっくり話をしながら料理をいただく、これがこのお店を2倍楽しむ方法かもしれない。
店主には失礼だが・・・
そして、今日もカープは勝ってるようだ。
少し気の毒に思いながら、お店を後にする。