備後うまいもの・たのしいみせ探し〜居酒屋「鶏番長」編
2017/03/25
引き戸を開けて、まずビックリ。
平日木曜日の18時過ぎのことだ。
18時開店にもかかわらず、すでに椅子はほぼ埋まっていた。
年齢も性別も様々な人たちで店内は、賑わっている。
焼き鳥の焼けたにおいに期待は高まる。
隣のテーブルは、会社帰りの男女のグループらしく、
スタート間もないだろうにかなりのテンションだ。
鶏番長というくらいだから、当然鳥料理である。
メニューを見るとまさに鶏・鳥・トリ・・・
何から行くか迷ってしまう。
「このページの焼き鳥全部持ってきて・・・」
などという連れを抑えながら、
つくね、ボンジリ、ソリレス、牛タン・・・
と、
ここにもありました。
「八味唐辛子」!!
焼き鳥との相性抜群だからねぇ。
焼き鳥の定番から、
他ではなかなかお目にかかれない希少部位まで、
思いつくままにオーダー。
つくねは、卵をからめて味わう。
焼き鳥の種類の多さもさることながら、
牛や豚、貝の串もある。
が、鶏番長である。
ここはやはり鳥料理で攻める。
「おススメは何?」
「どれも美味しいですよ~」
「じゃぁ、キミが好きなのはどれ??」
などと、スタッフのかわいい女の子にちょっかいを出しつつ、
本日の地鶏朴葉焼き、本日の地鶏もも柳川風・・・
興味をそそる名前についついオーダー。
鶏番長ならではの個性のある料理に舌鼓を打ちながら、お酒もすすむ。
断っておくが、
鶏番長のキャッチフレーズは、
福山の焼き鳥がおいしい居酒屋「鶏番長」
である。
居酒屋なのだ。
焼き鳥屋さんではないのである。
店名に“鶏”を冠するだけに、
ずりホルモン、はつひも、せぎも、キンカンなど希少部位をはじめ、
焼き鳥だけでもかなりのバリエーションだが・・・
居酒屋なのだ。
牛や豚もあれば、
魚介類もある。
そのうえ、サラダやおつまみも・・・
親子丼から、焼き飯、おにぎり、オムライスまで・・・
多彩なのである。
八味社長率いるオジサン軍団は食さなかったが、
デザートも楽しめることも伝えておきたい。
性別・年齢を問わず、みんなで楽しめるお店である。